FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--:-- | スポンサー広告 | edit | page top↑

冷えと漢方薬

冷えで悩んでいる方はとっても多いのに
西洋医学では冷え症という病名はないし、処方薬もないですね。

冷え症は未病といわれています。未病は、病気になる前のからだの不調。
様々な病気や症状につながるのが冷えです。
腰痛・肩こり・頭痛・便秘・生理痛などなど

「冷え症と感じている人」は「冷え症ではない人」に比べると
より多くのからだの不調を抱えているといわれています。

だるさを訴える人・生理痛で悩んでいる人せいうと
「冷え症と感じている人」が「冷え症ではない人」の2倍。
便秘で悩んでいる人は、なんと3倍にものぼるそうです。

様々な病気につながる前にぜひ利用してほしいのが漢方薬。
漢方薬は冷え症にとても効果的です。
その理由は、体のどこの部分に不調があるかを見極めて、そのバランスを整え、
本来体の持つ熱を生み、隅々まで行きわたらせる機能を活性化するからです。

20120126葛根湯


東洋医学では、体の中の生理物質を3つの要素に分けています。
気血水(きけつすい)という言葉を聞かれたことはありますか?
血は、血液とその機能を含む概念。
水は、体の中の血液以外の水分とその機能のことを言います。

血のバランスが崩れた状態は、血が不足している【血虚(けっきょ)】、
血液が停滞している【瘀血(おけつ)】といわれ、
【血虚】は手足などの末端の冷え、【瘀血】は熱源はあっても滞りがあるので、
下の方に熱は伝わらず、上に上がりやすい性質の熱が頭部にたまり、
冷えのぼせが起こりやすくなります。

また体の水のバランスが崩れ、体にたまったものを
【水滞(すいたい)】といい、下半身にたまりやすい水によって
冷やされ、下半身が特に冷えるといった状態になります。

もうひとつ、気は、目に見えないものですが、
気分が落ち込んでいる時に体調が悪かったり、逆に
嬉しいことがあると体も快調だったりするように、
気がからだの機能に及ぼす影響は大きく、皆さんも感じることができるものと思います。

東洋医学では、血を動かすのも水を動かすのも気のはたらきと考えます。
気のバランスが崩れる状態を【気虚(ききょ)】や
【気滞(きたい)】といい、どちらも血や水を巡らせる力が弱くなるので、
疲れて気力不足の方やストレスの多い方の冷えに関係します。

もうひとつ、【腎陽虚(じんようきょ)】に関連する冷えもあります。、
これは東洋医学で言う五臓のうちの腎の部分の陽の気が少なくなった状態と考えます。
まず東洋医学でいう腎は、私たちがこれまで知っていた腎臓の働きだけではなく、
生殖・成長・老化をも司っていると考えられており、生命活動の原動力です。
特に腎の陽気は熱源を生むので、腎陽が衰えると体全体の冷えにつながるというわけです。

このように冷えの原因は様々。
それぞれの原因に合った漢方薬が用いられます。

また次回、どのような漢方薬が良いかお伝えしたいと思います(^.^)

スポンサーサイト

01:32 | 漢方のお話 | comments (0) | trackbacks (0) | edit | page top↑
お酒との上手なお付き合い | top | 屠蘇散

comments

post a comment

管理者にだけ表示を許可する

trackbacks

この記事のトラックバックURL:
http://herbbox.blog113.fc2.com/tb.php/240-2b346f12
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。